ウペペサンケ山~北面直登沢2018.09.24 2018年9月26日 kitami-rozan 沢登り コメントを残す ウペペサンケ山に北面直登沢から登った。 車(1h)直登沢出会(7h)頂上(0.5h)4の沢(3h)車 Total 11時間半。メンバーInoue Moco ウペペサンケ山に北面直登沢から登った。 車(1h)直登沢出会(7h)頂上(0.5h)4の沢(3h)車 Total 11時間半 車は幌加川沿の林道が四ノ沢出会いの手前でヘアピンカーブに なっている所まで入れた。ここから五の沢に向かう林道を歩く。 間もなく砂利に埋まった望山橋の欄干が見える。 望山橋から五の沢に入る。五の沢の上流には有名な噴泉塔 があるので、温泉成分でぬるぬる滑る。 遡行する北面直登沢は5の沢の支流になる。出会いは分かりや すいが、水量は少なく早くに水が切れてしまうのではと不安にな る。 すぐにF1が出てくる。地形図にも載っている最初の滝記号の の所だ。最初は左岸の滝の脇を見上げて見たが、ここを上ると滝 の飛沫を浴び続けることになる。この気温では気乗りしない。 右岸の階段状の岸壁に取りつく。最後につるっとした一枚岩が 急な滑り台のようになっている所に乗越さなくてはならない。ハ ーケンを打って捨て縄のあぶみに足をかけ、さらにその上に打 ったハーケンにぶら下げたスリングをつかんでようやく突破した。 そのあとまもなくF2が現れる。垂直の滝が途中に突き出た岩 にぶつかって二股に分かれて落ちている。これは全く登れないの で、少し手前に戻り、左岸を大きく高巻いた。 枯滝登りがしばらく続くとそのあとにガレガレの急登になる 稜線に上がる急斜面はほとんどやぶ漕ぎなしで歩ける。コケモ モ畑だ。 ようやく稜線に出たが、霧がかかっていて展望はよくなかった。 山頂にタッチしてすぐに降りる。 下山には4の沢を使った。北面直登沢から尾根をはさんで隣の コルから降りた。この4の沢は落石注意の急斜面のあと延々と 続くがれがれの沢で疲れた。石が浮いていて何度もバランスを 崩して転んだ。 車に着いたら17時で薄暗くなっていた。沢靴を脱いでいる時 に雨が降ってきた。今年最後の沢はなかなか登り応えがあった。